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無制限のホームルーターおすすめ18社を紹介!条件別のおすすめやメリット・デメリットを解説!

この記事では、無制限できるホームルーターを紹介します。

ホームルーターとは、回線工事が不要でコンセントに挿すだけでインターネットが利用できるWi-Fiです。光回線と違って工事が必要がないため、手軽にインターネット環境を整えられるのが大きなメリットです。

この記事では、データ容量無制限で使用できる14社のホームルーターを、通信速度や料金などの観点から徹底比較し、おすすめのサービスを紹介します。また、速度制限がかかる条件など、気になるポイントもまとめていますので、ぜひ参考にしてください。

早速ですが、無制限に対応しているホームルーターは以下になります。

  • home5G
  • BIGLOBE WiMAX
  • UQ WiMAX
  • モバレコAir
  • ソフトバンクエアー
  • Rakuten Turbo
  • GMOとくとくBB WiMAX
  • ZEUS WiMAX
  • カシモWiMAX
  • とくとくBBホームWi-Fi
  • DTI WiMAX 2+
  • ずっとネット
  • Broad WiMAX
  • FreeMax+5G
  • シンプルWiFi
  • 5G CONNECT
  • Vision WiMAX
  • どんなときもWiFi

ここからはそれぞれのサービス概要やシーン別のおすすめのホームルーターを解説していきます。

目次

実績と安定感を求めるなら「home5G」

参照元:home5G 公式サイト(NNコミュニケーションズ)

実績と安定感を求めるなら、docomoが提供している「home 5G」がおすすめです。もちろん無制限に対応しています。

home 5Gは、国内の携帯電話契約者数・売上シェアNo.1のNTTドコモが提供しています。どなたでもご存じの会社ですし実績も申し分ないので安定的にWi-Fiを利用することができます。実は「home5G」は他社のホームルーターより後発となりますが、下り通信速度が最大4.2Gbpsは国内最高クラスを実現しています。

また無制限手数料が無料なのも魅力の1つです。

「home 5G」をおすすめする理由

  • 無制限の手数料が無料!
  • キャッシュバックが15,000円もらえる!
  • 5G対応でデータ容量が無制限
  • 工事不要でコンセントに挿すだけで使える
  • ドコモスマホユーザーは、最大1,100円割引

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楽天経済圏を利用しているなら「Rakuten Turbo」

参照元:Rakuten Turbo 公式サイト

普段から楽天経済圏をメインで利用しているなら、楽天モバイルが提供している「Rakuten Turbo」がおすすめです。もちろんこちらも無制限に対応しています。

何よりも楽天ポイントが、貯まる、使えるのが魅力です!

100円(税別)お支払いごとに1ポイント貯まる

Rakuten Turboの月々のお支払い100円(税別)につき1ポイントが貯まります。長く使えば使うほどポイントが貯まっていくので長期的にWi-Fiを利用したい人にはピッタリな無制限対応のサービスです。

スマホとセットでポイント毎日全員7倍※1

Rakuten Turboご契約中、楽天市場のお買い物が+2倍、Rakuten最強プランご利用で+4倍になります。

毎月のお支払いにポイントが使える※2

貯まったポイントは毎月のお支払いや、楽天市場でのお買い物に使えます。※2

※1 楽天会員1倍、Rakuten Turboまたは楽天ひかりご利用で+2倍 。楽天モバイルご利用で+4倍(スーパーホーダイ、組み合わせプラン、コミコミプランは対象外)。毎月の獲得上限ポイントはRakuten Turboまたは楽天ひかりが1,000ポイント、楽天モバイルが2,000ポイント。いずれも期間限定ポイントでの進呈。ポイント未利用時の倍率
※2 1ポイント=1円

「Rakuten Turbo」をおすすめする理由

  • 楽天ポイントが貯まる!使える
  • 最初の6ヶ月が0円で利用できる!
  • 5G対応でデータ容量が無制限
  • 工事不要でコンセントに挿すだけで使える
  • スマホでセットで使うと、20,00ポイント還元

また無制限手数料が110円と低額なのも魅力の1つです。

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最大6ヶ月0円!

WiMAXで最安値級なら「BIGLOBE WiMAX」

参照元:BIGLOBE WiMAX +5G公式サイト

BIGLOBE WiMAXのプランは無制限に対応しており、初月は0円と大変おトクです!

3年間利用した際の実質月額料金は、同じWiMAXの中でも最安値級の4,439円!

少しでもコストを抑えて利用したい人にはピッタリのサービスです。

なお、「〇〇WiMAX」という風に「WiMAX」がつくサービスは、全て通信スペックが同じです。ですので、比較する際は「月額料金」「端末代」「キャンペーン」「サポート」などで比較すると良いでしょう!

WiMAXは、データ容量も無制限ですし、通信速度もWiMAX+5Gなので高速なので快適なインターネット生活を送ることができると思います。

「BIGLOBE WiMAX」をおすすめする理由

  • 初月が0円
  • 翌月10,000円キャッシュバック
  • 5G対応でデータ容量が無制限
  • 工事不要でコンセントに挿すだけで使える
  • 実質月額料金がWiMAXの中でも最安値級

BIGLOBE WiMAXは、無制限手数料が220円です。ですが、その220円を払ったとしても無制限対応のWiMAXの中では最安値級となります。

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実質月額料金はWiMAXの中でも最安値級!

データ容量無制限で使用できるホームルーターの5つのメリット

データ容量無制限で利用できるホームルーターには、データ容量が無制限なこと以外にも多くのメリットがあります。大きなメリットは、以下4つです。

〇メリット


メリット①:工事不要!コンセントに挿すだけでWi-Fiが使える
メリット②:ポケット型Wi-Fiよりも通信が安定
メリット③:引越しの手続きが簡単
メリット④:配線が少なくスッキリした見た目

それぞれのメリットを、詳しく解説していきます。

メリット①:工事不要!コンセントに挿すだけでWi-Fiが使える

ホームルーターは、光回線のように開通工事は必要なく、コンセントに挿すだけでWi-Fiが使えます。

光回線の開通工事は、開通工事の日程を決めたり、開通工事の日は立ち会いが必要だったりと、何かと手間がかかります。

引越し繁忙期などで工事の予約が集中する時期は、開通工事が終わるまでに1ヶ月程度の時間がかかることもあり、Wi-Fiが使えるようになるまで時間がかかることもデメリットです。

ホームルーターなら、端末が届いたその日からインターネットを利用できます。例えばモバレコAirなら、最短3日で端末が届くので、待ち時間がほとんどなくすぐに使用できます。

初期設定が簡単なこともメリットで、SIMカードを端末に挿し、電源をコンセントに挿し込むだけで完了。簡単な設定で自宅にWi-Fi環境ができあがります。ホームルーターは操作方法もとてもシンプルなので難しい操作は苦手な人にもおすすめです。

メリット②:ポケット型Wi-Fiよりも通信が安定

ホームルーターは、ポケット型Wi-Fiよりも端末が大きく内蔵されたアンテナも大きいため通信が安しています。

パソコンやスマホ、タブレットなど同時に接続できる台数もポケット型Wi-Fiよりも多く、1台で家族全員分のWi-Fi環境を整えられます。

機種によって接続できる台数は異なりますが、例えば、SoftBank Airの「Airターミナル5」であれば同時に接続できる台数は最大128台です。

ホームルーターなら、家族の人数や、接続する端末が多い場合でも安心して利用できます。

メリット③:引越しの手続きが簡単

ホームルーターは、Webで住所変更の手続きをするだけで、引越し先でもすぐに使用できるようになります。

引越し先で新たな工事の必要もなく、端末をコンセントに挿し込めばすぐに使用できるようになるので、引越し当日からWi-Fiが使用できます。

ホームルーターは引越しが多い単身者や転勤の多い家族にも、メリットが大きい便利なサービスです。

メリット④:配線が少なくスッキリした見た目

ホームルーターは配線が少なく、インテリアになじみやすいこともポイントです。光回線の場合はルーターなどの配線が多く、部屋に置くとどうしても雑多なイメージになってしまいます。

その点、ホームルーターの配線はコンセントが1つだけ。シンプルな見た目なので、インテリアにこだわりがある方にもおすすめです。

データ容量無制限で使用できるホームルーターの5つのデメリット

メリットが多いデータ容量無制限のホームルーターですが、以下のように5つのデメリットもあります。

○デメリット


デメリット①:光回線よりは通信速度が遅い
デメリット②:速度制限がかかる可能性がある
デメリット③:自由に持ち運びできない
デメリット④:途中解約すると端末の残債が発生する可能性がある
デメリット⑤:オンラインゲームでラグが起こる可能性がある

ホームルーターのデメリットを理解しておかなければ、ホームルーターを契約してから後悔しかねません。それぞれ確認していきましょう。

デメリット①:光回線よりは通信速度が遅い

ホームルーターは光回線に比べ通信が安定せず、通信速度も遅いことがあります。通信速度の違いは、通信の方式に違いがあるためです。

光回線は、光ケーブル自宅に引き込み通信しているため安定した高速通信が可能です。一方、ホームルーターはモバイル回線を使用しているため、障害物があると電波が弱くなります。

そのため、安定した通信を保つためには電波を遮るものが少ない窓際に設置するなど置き場所には工夫が必要です。

「みんなのネット回線速度」を参考に光回線とホームルーターの速度の違いを見てみましょう。

ホームルーター光回線
サービスBroad WiMAXSoftBank Airauひかりソフトバンク光
端末Speed Wi-Fi HOME 5G L13Airターミナル5
最大通信速度4.2Gbps*12.1Gbps*11GB1GB
実測平均ダウンロード速度*2153.08Mbps109.014Mbps515.73Mbps304.51Mbps

*1 5G通信は一部エリアに限ります。
*2みんなのネット回線速度を参照しています。(2024年1月調査)

実測値を比較すると、光回線はホームルーターよりも圧倒的に通信速度が速いことがわかります。通信速度や通信の安定を求める場合は、光回線がおすすめです。

デメリット②:速度制限がかかる可能性がある

データ容量無制限で利用できるホームルーターは、使い方によっては通信速度制限がかかることがあります。

下記は、各社の通信速度制限の一覧表です。

SoftBank Air利用の集中する時間帯(夜間など)や特定エリアでネットワークが高負荷になった場合(基準、速度制限時の速度は非公開)、通信速度を制限する場合あり
WiMAX(5G)一定期間内に大量のデータ通信の利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限される場合あり
home 5Gネットワークの混雑状況や直近3日間でデータ利用量が多い場合は通信速度制限される場合あり
Rakuten Turbo公平なサービス提供または環境により速度低下の場合あり

表からもわかる通り、通信速度に制限がかかる容量に決まりはないため、ある程度自由に使えますが、どんなときに通信制限がかかるかわからない点には注意が必要です。

特に、夜間は利用がインターネットを利用するユーザーが集中することが多く通信制限がかかる可能性も高くなります。夜間にWi-Fiを利用することが多い方は注意しましょう。

デメリット③:自由に持ち運びできない

ホームルーターには、本体にバッテリーを搭載していません。そのため、ポケット型Wi-Fiのように外出先で自由に使用することはできません。

端末が大きいため持ち運びには不向きで、コンセントがある室内での使用に限られます。SoftBank Airやhome 5G、Rakuten Turboは登録住所以外の場所では使用できません。

しかしWiMAXは、WiMAXエリア内でコンセントがある場所であれば、登録住所以外の場所でも使用できます。旅行や出張先でもWi-Fiを使用したい場合は、WiMAXのホームルーターを選びましょう(auホームルーターは除く)。

移動中もWi-Fiを利用したい方は、ポケット型Wi-Fiがおすすめです。ポケット型Wi-Fiは、コンパクトで持ち運びもできるため、自宅でも外出先でもWi-Fiを使用したい、1人暮らしの方などにおすすめです。

デメリット④:途中解約すると端末の残債が発生する可能性がある

ホームルーターは、端末実質無料で販売されていることも多いです。しかし、端末代金を36回分割で割引されることが多いので、3年以内で解約すると、端末の残債が発生してしまいます。

そもそも端末代無料の「どんなときもWiFi(スマートプラン)」のようなホームルーターを選べば、端末の残債を気にすることなく、解約できるのでおすすめです。

デメリット⑤:オンラインゲームでラグが起こる可能性がある

ホームルーターは、高速通信が可能ですが光回線には劣ります。オンラインゲームなど高速通信が求められる用途の場合は、ホームルーターではラグが起こる可能性があります。

特に夜間は通信が遅くなる可能性があり、オンラインゲーム中に通信が途切れる可能性も。シビアな通信速度が求められる用途の場合は、光回線がおすすめです。

ホームルーターを無制限で契約する際の注意点3つ

ホームルーターを無制限で契約する際はいくつかの注意が必要です。

今回はその中でも特に大事な3つの注意点をご説明します。

ホームルーターを無制限で契約する際の注意点3つ

  • 無制限の契約は審査期間がある
  • 無制限の契約は手数料が発生する場合がある
  • 無制限の契約は分割購入ができなくなる場合がある

無制限を選んだ場合、クレジットカード払いよりも制約が増えてしまうケースが多くなります。これらの注意点をひとつずつ解説していきましょう。

無制限の契約は審査期間がある

無制限は申し込み直後から利用できるわけではなく、支払い能力を確認するための本人確認審査が実施されます。審査の方法や期間は契約している会社によって異なり、審査には本人確認書類の提出が求められます。

例えば、本人確認書類は以下のようなものがあります。

本人確認書類の一例

  • 運転免許証
  • パスポート
  • マイナンバーカード
  • 住民基本台帳カード
  • 健康保険証
  • 住民票
  • 公共料金領収書
  • その他補助書類

本人確認書類として受け付けられるのは、契約会社が指定する特定の身分証明書に限られます。本人確認のために、これらの指定された身分証明書の提出が必要となります。

クレジットカード払いでは、カード発行時に本人確認が既に完了しているため、追加の審査は不要です。一方、無制限の場合はこの手続きが必要になります。

また、契約会社のサービスや金融機関での支払いに滞納があると、審査が遅れたり通らなかったりする可能性があるため、注意が必要です。

無制限の契約は手数料が発生する場合がある

無制限を選んだ場合、一般的には利用料金と一緒に無制限手数料が請求されます。各サービスの無制限手数料は以下のとおりです。

サービス別無制限手数料と代金引換手数料一覧表

サービス名無制限手数料
home 5G0円(税込)
BIGLOBE WiMAX220円/月(税込)
UQ WiMAX0円(税込)
モバレコAir0円(税込)
ソフトバンクエアー0円(税込)
Rakuten Turbo110円/月(税込)

上記のように、無制限手数料がかかるサービスとかからないサービスがあります。この無制限手数料は毎月請求されるので、月額料金が高くなる要因となります。

無制限の手数料が0円になる代表的なホームルーターは「home5G」です。

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無制限だと分割購入不可や適用外になるキャンペーンがある

支払い方法を無制限にした場合、端末代金の分割購入が不可になるケースがあります。つまり端末代金を一括で支払う必要があるということになります。

以下にまとめました。

サービス別分割購入可否と適用外キャンペーン一覧表

サービス名分割購入可否
home 5G
BIGLOBE WiMAX不可
UQ WiMAX
モバレコAir
ソフトバンクエアー
Rakuten Turbo

BIGLOBE WiMAXは月額割引が適用されますが、端末購入は一括支払いになるので要注意です。BIGLOBE WiMAXは、無制限対応のWiMAXの中では最安値級となりますので、そこは大きな魅力です。

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ホームルーターの申し込み窓口は?

ホームルーターの申し込み窓口は、以下の2つになります。

ホームルーターの申し込み窓口

  1. WEBサイトやオンラインショップ
  2. 実店舗

申し込み窓口は、WEBか実店舗の2パターンになります。

基本的にはWEBでの申し込みをおすすめします。なぜならWEBのみ適用されるキャンペーンなどがあるからです。

もちろん実店舗での申し込みも便利です。WEBとは違いスタッフが接客してくれるので、その場その場で分からない点を質問できることが大きなメリットです。

それでは、オンラインと店頭での申し込み方法を順に解説していきましょう。

WEBからの無制限申し込みの流れ

WEBで無制限の申込み手続きをする流れは以下になります。

★WEBからの無制限申し込み手順

  1. 各公式サイトのWEBフォームにアクセス
  2. 契約手続きのWEBフォームから無制限を選択
  3. 無制限の手続きでWEB申込か無制限依頼書郵送のいずれかを選ぶ

一般的には、無制限の手続きは上記のようになります。

契約手続きは各サービスの申込サイトにあるWEBフォームから行われます。基本的な手順は共通しているため、上記の内容を参考にしてください。

契約手続きが完了した後は、会員専用のマイページからいつでも支払い方法を変更できます。もし無制限を停止したい場合も、自由に変更が可能です。

無制限の手続きを郵送で行う場合、書類の到着までに郵送期間がかかります。審査の時間も考慮すると、無制限が適用されるまでにかなりの時間がかかることがあるため、WEBからの申込みをおすすめします。

店舗からの無制限申し込みの流れ

店頭で無制限の申込み手続きをする流れは以下になります。

★WEBからの無制限申し込みの流れ

  1. 本人確認書類と実印を持って実店舗に来店する
  2. 窓口で契約申し込み時に無制限で手続きを進める

店舗で無制限を申し込むには、まず実店舗があるサービスであることが必要です。

基本的に、申込みが可能な店舗はドコモ、au、ソフトバンク、UQといったキャリアショップに限られます。

また、一部の大型家電量販店でも無制限の申し込みが可能です。ただし、実店舗には営業時間や所在地があり、混雑や休業によりスムーズに手続きが進まない場合があります。

そのため、事前に店舗の場所や営業時間を確認し、来店予約をしておくことで、待ち時間を減らしスムーズに申し込み手続きを進めることができます。

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ホームルーターは携帯キャリアやWiMAXで提供

ホームルーターで利用できる回線には、携帯電話キャリアが保有するモバイル回線とWiMAXがあります。

ドコモ・ソフトバンク・au

ドコモやソフトバンクは、自社のモバイル回線を使ったホームルーターを提供しており、通常は端末の購入が必要です。しかし、例えばソフトバンクが提供する「SoftBank Air」では、端末をレンタルすることも可能です。一方、auは携帯キャリアでありながら、WiMAXのホームルーターを提供しています。

WiMAX

WiMAXは、UQコミュニケーションズ株式会社が所有しており、同社はこの回線を他の電気通信事業者にも開放しています。このため、WiMAXは他の携帯電話回線とは異なる仕組みです。

UQコミュニケーションズ株式会社と提携している会社は、通信技術やインフラを借りてWiMAXサービスを提供している関係にあります。

類似の例として「光コラボ」があり、NTT東日本・西日本からフレッツ光の回線を借りてプロバイダがサービスを提供しているのと同様の関係です。

なお、「UQ mobile」などの商標はKDDIが所有するブランドで、auを運営しているKDDI傘下のブランドの一つです。

auは5Gや4G LTEなどのモバイル回線を提供する携帯キャリアであり、WiMAX自体は提供していません。UQ mobileとauはともにKDDIを親会社とする独立したグループ会社ですが、モバイルブロードバンド分野で相互にサービスを提供しています。

無制限ホームルーターに関するよくある質問

ドコモのhome 5Gは無制限で利用できる?

ドコモの「home 5G」はデータ量無制限です。

しかし、当日を含む直近3日間のデータ利用量が特に多いと、通信が遅くなることがあるようです。

ドコモ公式サイトの注釈には、以下のような記載がありました。

ネットワークの混雑状況により、通信が遅くなる、または接続しづらくなることがあります。ネットワークの安定運用のため、ご利用が集中している時間帯に特定エリアで通信が遅くなる(たとえば動画視聴ではご利用の通信環境により画質が低下する)ことがあります。当日を含む直近3日間のデータ利用量が特に多いお客さまは、それ以外のお客さまと比べて通信が遅くなることがあります。一定時間内または1接続で大量のデータ通信があった場合、長時間接続した場合、一定時間内に連続で接続した場合は、その通信が中断されることがあります。
参照元:home5G 公式サイト

au・WiMAXは容量無制限で利用できる?

auとWiMAXも「データ容量無制限」を謳っており、基本的には月間データ通信容量を気にすることなく利用できます。ただし利用状況に応じては、一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合があります。

これは公式サイトにも記載があります。

一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合があります。
参照元:WiMAX 公式サイト

ソフトバンクエアーは容量無制限で利用できる?

ソフトバンクエアーも「データ容量無制限」を謳っており、基本的には月間データ通信容量を気にすることなく利用できます。ただし利用が集中する時間帯は、サービス安定提供にともなう速度制限のため、通信速度が低下する場合があります。

これは公式サイトにも記載があります。

ベストエフォート方式のため、お客さまの通信環境により実際の通信速度は変化します。ご利用が集中する時間帯は、サービス安定提供にともなう速度制限のため、通信速度が低下する場合があります。
参照元:ソフトバンクエアー 公式サイト

Rakuten Turboのは容量無制限で利用できる?

Rakuten Turboも「データ容量無制限」を謳っており、基本的には月間データ通信容量を気にすることなく利用できます。

ただし、公平にサービスを提供するため通信速度の制御を行うことがあります。また、環境により速度低下する場合があります。

これは公式サイトにも記載があります。

混雑時など公平なサービス提供のため速度制御する場合あり
参照元:Rakuten Turbo 公式サイト

まとめ

ここまで、無制限が利用できるホームルーターを提供している各サービスについて説明してきました。

そもそもホームルーターを提供している会社は限られているため、選択肢はそれほど多くありません。特にWiMAXは多くのサービスが提供されていますが、無制限に対応している会社は少ないのが現状です。

さらに、無制限を利用するとキャンペーンの対象外になることがあり、その結果、クレジットカード払いに比べて実質的な月額料金が高くなるというデメリットもあります。

その中でも、キャリア系やWiMAXの提供元であるUQ WiMAXは、無制限のデメリットがほとんどなく、クレジットカード払いとほぼ同等のサービスを受けることが可能です。例えば、無制限でも高額なキャッシュバックなどの特典を受けられることがあります。

もしホームルーターを無制限で契約することを考えているなら、キャリア系やUQ WiMAXを選ぶことをおすすめします。

あるいは、少しでも安く利用したいならBIGLOBE WiMAXもおすすめです。

\ 初月は0円! /
実質月額料金はWiMAXの中でも最安値級!

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この記事を書いた人

Wi-Fiメディア運営歴10年。

世の中にWi-Fiは種類が多くあり、自分に合っているかWi-Fiを見つけるのは労力と時間が必要です。

そういう方々のために、Wi-Fiを分かりやすく比較したメディア「WiFi比較.com」を執筆しています。

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